嗅ぐ 2|札幌中央区の内科なら、大通駅近くのかなざわクリニック

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コラムCOLUMN

嗅ぐ 2

医者になって実家の病院で働いていたとき、同じく医者のめぐねいちゃんと昼ごはんは近くの実家に帰って食べていた。午後の仕事のための貴重な栄養補給である。もちべ~も変わってくるくらい大事なものである。ハワイアンハンバーグ?パインが乗っかっているが ん?!これって約2週間くらい前から冷蔵庫に入ってた缶詰めのパインじゃないか?色も白っぽく脱色してる感じ。 においを嗅いでボエッ!!生乾きの布巾みたいなクサい臭い!隣を見ると、めぐちゃんのパインが無い。「めっちゃん、パイン乗っかってなかった?」「なに?食べちゃったよ」 「えー!!これ完全腐ってるよ~!わかんなかったの?」 キッチンの方にいる不二子に「ママ~このパイン腐ってるよっ!」と叫ぶと、ひょっこり顔をだし 「やっぱり?」だって!ふつーは「あらそうだった?ごめんなさいね」とかだろーありえね~ブチ切れたメグは「人が一生懸命仕事してるってのに!こんな腐ったもん食べさせんのかい!!」怒って食事もそこそこに病院行っちゃったよ。