かつて当直をしてた頃、やはり楽しみはどんなごはんが出てくるかな～だった。今でもこれを超えるものはないぞ！！が、生まれて初めての当直ごはん。歓迎の意味もあるのかナイフフォーク付の立派なディナーで、その隣に用意してあるのが患者さんと同じ食事である。しかも峠の手前にある病院の大きな医局の大きな窓から見える札幌の夜景付！！検食とは患者さんと同じものを食べて、検食簿に味付け、量などに○や×をつけていく。医師の仕事のうちである。ある別の病院での当直。朝食はゆでもやしにごはんだけ！！まわりに醤油すらない！これから高速運転して１時間半、そのあと救急部での仕事があるのに～！茶碗を持ち上げると底にちょこんと鯛味噌の袋が隠れていた。　　いじめかよ！！　　もしかしたら患者さんが　「食欲なくって…」って言ってたのこれか～？！朝からモチべーがっくり下がったのは今でもハッキリおぼえている。