昔めぐちゃんが地方の市立病院に勤めていたとき。夜中に患者さんがご臨終になり、そのご家族が遠くに居るもんで、そちらからの葬儀社のお迎えが3時もまわっていたそうだ。ようやくきて、地下の搬送口で皆で合掌しながらお見送りをしていたら、ワゴン車がスロープの半分にさしかかった時真後ろのドアがパカーっと開いてご遺体乗せたストレッチャーがゴーーっと滑り下りてきてそれ見てたスタッフ全員全力走りで壁に激突するのを防いだそうだ。 「まったく!もーほんとにあせったよ!夜中にかんべんしてくれよ!田舎のことだから業者が寝ぼけてたか酔っぱらってたかでしっかり閉めてなかったなのかね~」なんて言ってたけど 普通の医者ではそんなことに遇うこと自体ありえないことである めぐちゃんがいたからなんじゃないの?
めぐちゃん めぐり合わせ